台風のアーユルヴェーダ的過ごし方
明日、明後日は台風が九州に上陸しますね。。
台風の時は出来るだけ外に出ず、災害に備えて準備をして、家の中で過ごしてばっちり!と思っていると・・・
なんだか体調の方が優れない(>_<)なんてことがあります・・・
頭痛や腰痛、肩こり、関節痛、喘息、むくみ、耳鳴り、めまい、吐き気、強い眠気、不安感、憂うつ感などの症状
を感じていたらもしかすると、台風接近によって起こる「気象病」が原因かもしれません。
「気象病」は台風により起こる低気圧が原因とされ
自律神経のバランスが崩れることも大きな要因となっているそうです。
◎アーユルヴェーダ的にも・・・
台風はヴァータ(風のエネルギー)とカパ(土・水のエネルギー)を乱すと言われています。
△ヴァータ(風のエネルギー)が乱れると肩こり、腰痛などの痛み、不安感、情緒不安定、便秘、不眠、乾燥による髪や肌のトラブル、関節炎などの症状があらわれます。
△カパ(土・水のエネルギー)が乱れるとむくみ、倦怠感、冷えや眠気、消化不良、喘息、憂うつ感などの症状があらわれます。
「気象病」の症状と同じ不調が!!
台風の時に不調が出やすい方、出てしまった方は
ヴァータ(風のエネルギー)または、カパ(土・水のエネルギー)を整えるよう過ごしましょう!
☆ヴァータ(風のエネルギー)を整えるには・・・
1.なるべくゆっくり過ごし、静かな環境に身を置きましょう。
2.できるだけ身体を冷やさず温かい環境で過ごしましょう。
3.火を通した温かいもの、カラダを温めるスパイスや薬味、旬のものや栄養満点のものを摂りましょう。
〔取り入れた方が良い味〕: 甘・酸・塩
〔控えた方が良い味〕:渋・苦・辛
4.適量の良質な油を食事から摂ったり、セルフでオイルマッサージすることでカラダもココロもほっこりしっとりヴァータも落ち着いてきます。
☆カパ(土・水のエネルギー)を整えるには・・・
1.できるだけ身体を冷やさず温かい環境で過ごしましょう。眠りすぎには注意!
2.温かいものを食べる。食事は軽いもの、デトックス効果の高い山菜(苦味)やカパの不調を整えるはちみつなどをとりいれると良いでしょう。
3.気持ちが落ち込みやすいので積極的に体を動かし、気持ちも物も溜め込まない。
4.脂っこいものや重い食べ物、粘液を増やすもの(乳製品など)を控え、スパイスを多めに使うと良いでしょう。
〔取り入れた方が良い味〕: 辛・苦・渋
〔控えた方が良い味〕:甘・塩・酸
5.ガルシャナ(絹手袋でのドライマッサージ)を行う
◎自律神経を整えるために、深呼吸(腹式呼吸)をするというのもオススメです!
夜お風呂に入る時間に身体を温めながら、お風呂にお好きなアロマをいれて、
深呼吸(腹式呼吸)をしてリラックスしてみるといいかもしれません♪
文責:温水
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